3年 オオムラサキの一生

 5月30日(木),3年生の子供たちはクラスごとにオオムラサキの一生について学習をしました。講師はオオムラサキ会の大塚さんです。同じくオオムラサキ会の笹森さんもいらっしゃっいました。

 成虫がたまごを産むところから始まり,幼虫が脱皮を繰り返して成長し,4令幼虫で落ち葉の中で越冬し,春,エノキの葉が茂る前に木に登ってくる様子などについて教えてくださいました。テレビでそれぞれの成長過程での様子を写真で分かりやすく紹介してくさいました。特に,メスがたまごを産む様子やエノキの葉を食べる様子,幼虫からさなぎに変化する様子については動画で教えてくださったので,子供たちは「たまごの大きさはどれ位なんだろう」「葉を食べるのが速いなあ」などと感想をつぶやきながら見ていました。幼虫がさなぎに変化する動画では,子供たちから大きな歓声があがりました。

 子供たちは,聞いたことをたくさんワークシートにメモしていました。中には裏面までいっぱい書いている子もいました。お話が終わった後も,大塚さんの周りに集まって質問をしたり感想を言っている子たちがたくさんいました。

 先日3年生は,幼虫が葉の上で逆さまになり,さなぎになる準備をしている様子を観察していました。これからさなぎになり,成虫に羽化する時期を迎えます。大塚さんや笹森さんに教えてもらったことで,ますます興味関心が高まったようです。どうもありがとうございました。